聞かれ上手①
こんにちは、きたです。
私は普段の生活で、ほとんど人を占うことがありません。私の周りには占星術を勉強していると伝えていないからです。ですから、占ってほしいとお願いされることはまずありません。
時折、勉強していることを知っている人から質問を受けることはありますが、今はほとんど無いと言ってもいいくらいのものです。
ですが、不思議なものです。
日常の何気ない会話で、「ねえ、これってどう思う?」とか、「〇〇ってどうなると思う?」などと聞かれることが本当によくあるのです。
そのたびに、「実は私占い勉強してるんだ〜」という事を伝えようとは思います。
でもほとんどの場合、「そうだね、いいふうになるといいよね」なんて、当たり障りのない返事をしていたりします。
一々事情伝えて占っていたら、時間がいくらあっても足りません。自分で自分のことを占うだけでも間に合っていないのに。ダッテマイニチタイヘンナンダモノ〜
だから私の占星術の腕は中々上がらずなのです。
という訳で、切り替えまして今日のチャートです。
私は英語検定に合格しますか?
これは占ってほしいと頼まれたチャートではありません。
単純に娘が母親に、日常会話として、受かるかどうかを訊ねたものです。
なのでこのチャートでは、2つのことを確認しなくてはなりません。
一つはこのチャートが誰をアセンダントとして占うのか、もう一つは英語検定に合格するかです。
チャートは占えるのでしょうか?
アセンダントのロードである太陽は、アセンダントを見ていません。
共同表示星である月は、アセンダントの近く、アセンダントと同じサインに置かれています。
アセンダントと同じサインにあるということは、アセンダントを見ていることになります。
特にこのチャートのように、表示星がアセンダントの外にある場合、同じサイン内であればアセンダントを見ていると読めるそうです。
ですので、月はアセンダントを見ていることになります。なのでこのチャートを読むことができるという判断をします。
反対に、太陽の置かれている位置のように、刺さった7ハウスカスプの外にある惑星は、そのハウスのカスプを見ていないことになります。
これがカスプと同じサインに入っていれば、そのサインを見ているということになるのでしょう。
続きます。