ホラリーノート

趣味で占いをしています。ホラリー占星術について書き込んでいるブログです。はずしてしまったもの、先生の注釈があるもの等雑多です。当たったものは勉強のために、間違えてたものは自戒と今後のためにそのまま掲載してます。

鯉わずらい

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


今日は先生の講座始めでした。
年末年始と、ほぼ休みなく働いていた私にとっては、やっとで趣味のことに使える貴重な時間です。
講座では容赦なく難しいチャートを読むことになりましたが、非常に奥の深い面白いチャートでした。
やはり占星術は楽しい、この占星術を学ぶことが出来て幸せだなと感じました。

今年もたくさんのホロスコープチャートに出会うのでしょう。今から楽しみです。


さて新年ではありますが、今回のチャートは去年のものです。
年末にベテランの鯉がお笑い界の頂点に輝いた日、私は大きな鯉の夢を見ました。
その鯉は、きれいな水の中で素早く泳いでいました。鯉が泳いでいる場所はそんなに大きくないので、その中を行ったり来たりしています。鯉は真っ黒でしたので、錦のような美しさは一欠片もありません。

鯉は一匹だけではありません。たくさんいたように思います。非常に印象深い夢でした。
そんな夢を見たあと、しばらく日にちが経ったある日、ふとあの夢は一体何だったんだろうかと気になりました。

ホラリー占星術では夢の判断ができます。
気になったらチャートを眺めてみたくて仕方ない人間です。
取り急ぎチャートを眺めてみたいと思います。


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鯉の夢


月はアセンダントを見ています。
このチャートは占うことができるでしょう。

アセンダントのロードは水星です。
私を示しています。

まずアングルを観察します。
すべてダブルボディサイン、ミュータブルサインです。
夢というのは、月がアングルにあると正夢になるそうです。
このチャートでの月は4ハウスにあります。
月がアングルにあるかどうかと言われると、4ハウスにあるといえばあるのですが、ちょっとカスプから離れてしまっています。
でも4ハウスといえば4ハウスに間違いないのです。ただカスプからは離れているので、それほど影響はないのかもしれません。

次に9ハウスを観察します。
土星(凶星)が乗っかっています。
怖い夢だったという表示です。

ここまでの判断をまとめると、あまり現実に影響の少ない夢であり、どちらかというと怖い夢であったという風に読めます。

当たっているのかと言われると、正直疑問に感じます。
夢を見た当の本人は、怖い印象の夢であったと思っていませんので。

月の動きはどうでしょうか?
月は水星からセパレート、金星へアプローチしています。水星と金星を繋ぎ合わせる働きをしています。
金星が示すものは何でしょうか?
12ハウス、もしくは5ハウスのロードです。
12ハウスであれば誘惑、5ハウスであれば子供や楽しみといった意味があります。

何かこの2つの中で、思い当たる節があるかと言われると、あるようなないような...はっきりはしません。
しかし月が次にアプローチするのは金星ですので、この夢が与える影響は、決して悪いものではないようです。

何とも言えない結果となってしまいました。
それでも夢の判断というのは奥が深く、面白いものだと感じました。
これは勉強する価値がありますし、色々応用ができそうです。
また夢の判断はリベンジしたいと思います。



お笑いの錦鯉さんがチャンピオンとなりました。
優勝が決まったときの長谷川さんの男泣きといったら、思わず込み上げるものがありました。
自分の信じた道をひた進む、これは本当に大変なことだったと思います。それでもめげずに真摯にやり続け、高みを目指し続けることができるとしたら、きっと登りきった時に見える景色は、素晴らしいものになるのでしょう。
私もますます精進しなければと思います。
おめでとうございます。


ちなみに私はももがお気に入りでした。
彼らにもぜひ、お笑いの頂点を目指してほしいものです。